2022年6月9日 4:00発表
火山の状況に関する解説情報 第024号
福岡管区気象台
火山性微動の振幅は、小さな状態で経過していましたが、昨日(8日)21時過ぎから次第に増大し、中岳西山腹観測点南北動成分の1分間平均振幅が1.8マイクロメートル毎秒を超え、やや大きな状態となっています。 なお、本日(9日)現地調査を実施する予定です。 火山性微動の振幅がやや大きくなっていますので、今後の情報に留意してください。
火口内では、土砂や火山灰が噴出する可能性があります。 また、火口付近では火山ガスに注意してください。 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
次の火山の状況に関する解説情報は、9日(木)16時頃に発表の予定です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。
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