浅間山の火山情報

2018年5月21日 16:00発表

火山の状況に関する解説情報 第041号

気象庁本庁/気象庁地震火山部

火山名 浅間山 火山の状況に関する解説情報

<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
5月18日から5月21日15時までの浅間山の活動状況をお知らせします。

火山の活動状況など

 今期間、噴煙の状況は、一時的に火口縁上400m程度まで上がったほかは、概ね100m以下で推移しています。

 2015年4月下旬頃から増加している山頂直下のごく浅いところを震源とする体に感じない火山性地震は、今期間やや少ない状態で経過しています。振幅の小さな、継続時間の短い火山性微動が時々発生しています。
 火山性地震、火山性微動の発生回数(速報値を含む)は以下のとおりです。

                火山性地震  火山性微動
  5月 18日          36回     0回
     19日          45回     3回
     20日          43回     1回
     21日(15時まで)   34回     4回

 山頂の南南西にある塩野山の傾斜計でみられている山頂の西側の膨張を示す緩やかな変化は鈍化しています。

 火山活動はやや活発な状態で経過しています。今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。

防災上の注意事項など

火口から概ね2kmの範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
登山者等は地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るため注意してください。

次回の発表予定

次の火山の状況に関する解説情報は、25日(金)16時頃に発表の予定です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

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