たいふう【台風】

たいふう【台風】

北西太平洋にある熱帯低気圧のうち、域内の風力が8以上(最大風速17.2m/s以上)であるもの。台風は暖かい空気でできていて、水蒸気が水に変わるときの熱(潜熱)がエネルギー源となっているので、台風が発生、発達するのは、水蒸気の豊富な熱帯の海上である。天気図をみると台風の等圧線は同心円状となり、その間隔は中心ほどせまくなっている。台風内の風向変化は半時計周りであり、進行方向の右側半円では、台風自身の移動速度も加わるため風速が強くなる。台風による災害は、大雨、風害、河川のはんらん、土砂災害、高潮、高波などである。台風の大きさは風速15m/s以上の領域の半径を基準にして決め、強さは台風の最大風速を基準にして決める。

大きさ 大型(大きい):500〜800km未満 超大型(非常に大きい):800km以上

強さ 強い:33m/s以上〜44m/s未満 非常に強い:44m/s以上〜54m/s未満 猛烈な:54m/s以上(→熱帯低気圧暴風域)

なお、ハリケーンはカリブ海・メキシコ湾、サイクロンはインド洋・アラビア海・ベンガル湾で発生したものである。