STEP4
STEP3にゴム栓をして、素早く注射器を引きます。
射器を引く前と引いた後では、ペットボトルの中のようすが異なります。
どうなったかな?良く観察してみましょう!
STEP5
ペットボトルの中を観察します。
この実験では、注射器を引くことでペットボトル内の空気が膨張して気圧が低くなり、それにともない気温が下るので、水蒸気が凝結して、マッチの煙を核として雲粒が発生します。(断熱膨張)
自転車やボールに空気を入れると、空気入れが熱くなりますが(断熱圧縮)、この実験ではその逆の現象を利用しています。
【参考文献】ペットボトル百科 少年写真新聞社 監修 島津幸生
【文・図・写真】財団法人 日本気象協会
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